『食戟のソーマ』(しょくげきのソーマ)は、原作:附田祐斗、作画:佐伯俊の日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2012年52号より連載されている。
本作品は、元は『少年ジャンプNEXT!』2012年SPRING号に巻頭カラー50ページで掲載された読み切り作品であり、読み切り版を再構成した上で『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された。
名門料理学校「遠月学園」を舞台に、下町の定食屋の息子である料理人の少年・幸平創真(ゆきひら そうま)の活躍を描く料理・グルメ漫画である。
登場する料理の意外性に加え、登場キャラクターが料理を食べた時にとるリアクションがお色気要素に近い大仰なものであることが本作の特徴である。
2013年4・5合併号掲載の第5話より、料理研究家の森崎友紀が協力しており、食のアイデアなどを提供している。
お手軽なものから本格的なものまで、紹介されるレシピも魅力の一つとなっている。
2013年4月に発売された単行本1巻は、その直後から予想を上回る売れ行きを見せ、異例の速さで10万部の重版がかかり、発売2週間で20万部を超す勢いとなっている。